日本の教科書の誤りを正すキャンペーン ③強制動員

日本の教科書の誤りを正すキャンペーン ③強制動員

日本の過去は、今後もどれだけ変わるのでしょうか?

日帝強占期(対日抗争期)当時
自由と人権を剝奪されたまま
日本軍に引っ張られた日本軍「慰安部」たち以外にも
我々が必ず記憶するべきである方々がいます。

それは生死がかかっていた戦場に、
過酷な労働環境を持っていた産業現場に引っ張られた
強制動員の被害者たちです。

日帝強占期(対日抗争期)強制動員の被害者たちの苦痛は
光復から78年が過ぎた
21世紀の大韓民国でも続いています。

「四例に立って三菱重工業の名古屋航空機製作所に入ったんですが、到着した後にその日から隣の人と話せないようにして仕事ばかりさせてもらいました。」
‐ 梁錦徳(ヤン・グムドク)、三菱重工業の強制動員の被害の生存者

「交代制にして24時間穴を掘ったものだよね。その時が18歳だったし。」
‐金白曇(キム・ベクウン)、全羅南道の海南の玉埋鉱山の強制動員の被害の唯一の生存者

しかし、数多くの朝鮮人(韓国人)を非人間的に搾取した企業はもちろん、
日本政府当局も強制動員の被害者たちについて真正の謝罪の表現や被害に対する
適切な補償を現在までも伝えていません。

「自らの自由意志による個別渡航のほか、募集、官あっせん及び徴用があったものと考えられます。これはいずれも…強制動員には該当しないものと考えておりまして、これらを強制動員と表現することは適切ではないと考えております。」
‐林芳正(はやし よしまさ)、日本の外務大臣、衆議院安全保障委員会(2023年3月9日)

一番重大な問題は日本政府が朝鮮人(韓国人)の強制労役が行われていた場所を
ユネスコ世界文化遺産で登載したり、登載を推進しながら
強制動員の歴史を消すことに立つものです。
日本の学生たちが学ぶ歴史教科書でも同じ現象が起きています。

実際に日本の教育現場で使われている教科書を見ると、強制動員が発生した事実が漏れたり、
「参加」「合流」「志願」など強制動員の不法的、非道徳的な性質を
真っ向から否定する文句が含まれています。

日本の事実の歪曲と立場の変更は日本の学生たちに偏見を抱かせ、
国際社会から日本への信頼が失われるだけです。

強制動員に関する歴史的な事実を隠したり、
操作することは青少年たちが他国を尊重し、
国際社会の平和と発展に貢献しようとする日本の教育基本法に反するものです。

VANKは、日本のこのような問題を国際社会に知らせていく予定です。
日本で教科書を通じて正しい歴史教育が実施できるように
日本の歴史の歪曲問題の解決のために、
あなたの関心と参与をお願いいたします。