佐渡鉱山

日本は世界遺産地図を使い、日本の帝国主義の歴史を消しています。
日本の佐渡鉱山は日帝強占期(対日抗争期)の時
植民地の朝鮮人たちが強制労役をしていた場所です。
しかし、日本は佐渡鉱山のこのような歴史を漏らし、
ユネスコ世界遺産に登載しようとしています。

2022年2月1日、日本政府はフランスのパリのユネスコ世界遺産センターに
日本の佐渡鉱山の登載推薦書を提出しました。

日本政府はなぜ遺産の対象期間を限定しましたか?
佐渡鉱山が閉鎖されたからでしょうか?
そうではありません。
佐渡鉱山の以降の歴史は世の中に知らされないことを願うからです。

佐渡鉱山は伝統的な技術で金を生産していた金鉱でしたが、
日本が第二次世界大戦を起こすと
銅、鉄、亜鉛など戦争物資を確保する鉱山になりました。
それだけでなく、日帝は1200から2000名に至る植民地の朝鮮人を強制に動員し、
強制労役をさせました。

日本政府の佐渡鉱山の世界遺産への登載の推進に
多くの韓国人はひどく怒りました。
日本の佐渡鉱山は韓国人には
植民支配と強制労役の歴史があるところからです。

更に、日本が世界遺産の登載を通じて
帝国主義侵略の歴史を歪曲することは
今度が初めてではないからです。

2015年日本は軍艦島(端島など)など近代産業施設をユネスコ世界遺産で登載しました。
しかし、軍艦島もやはり第二次世界大戦を起こした日本の帝国主義時代の遺産であり、
朝鮮人が強制に徴用され、労役した島です。
登載の過程で日本は強制労働の事実を理解することができる措置を用意すると約束しましたが、守れず、かえって日本の帝国主義の歴史を歪曲し、消しました。

日本が提出した世界遺産委員会の勧告の移行経過報告書によると、
次のように主張することに達しました。

2017年 「強制労役」という表現の除外
2019年 強制徴用の事実自体を削除
2020年 日本の労働者と他の地域の労働者たちがすべて過酷な環境の中にいたと強調

日本は佐渡鉱山を世界遺産に登載し、侵略戦争と強制労役の過去を消し、
日本の燦爛な歴史だけを記憶しようとしています。

日本の帝国主義の侵略の歴史を記憶することは未来を約束することです。

日本が侵略戦争と強制労役の過去を反省し、
隣の国家と平和な未来を約束していくことができるよう
日本の佐渡鉱山の歴史歪曲を知らせるのに一緒にしてください。