21世紀 新征韓論
万一教科書に侵略戦争が美化すればどのようなことが起きるでしょうか?
その教科書を通じて歴史を学んだ学生たちが
また別の戦争を起こすことになるのではないでしょうか?
「良く戦って、世界平和を実現するよ。」
国際連合の児童権利協約第29条1項ラ番によると、
教育は児童が人種的、民族的、宗教的集団及び原住民など
すべての人との関係において
理解、平和,寛容、男女平等及び友情の精神に基づき、
自由社会で責任がある生を営むよう準備させるべきだと規定しています。
この協約には196ヵ国が加入されており、その中で日本もある。
しかし、日本の阿部政府は幼稚園の子供たちにも
極右思想と韓国を嫌悪する思想を叩き込みました。
2017年阿部政府が支援した大阪の塚本幼稚園。
ここの幼稚園生たちは安倍晋三総理に向いて誓いました。
*日本の阿部総理の婦人、昭恵女史は
塚本幼稚園が属する法人の小学校の名誉校長でした。
「阿部総理頑張れ!」
「日本を悪党扱いする中国と韓国が考えを変え、
歴史教科書で噓を教えないようにしてください!」
「日本の土地である独島を守ってください!」
日本の幼稚園に続き、小•中•高校の教科書でも
歴史の歪曲が拡散しています。
代表的に日本の日本文教出版の6学年教科書には
「日露戦争はアジアの多くの国の人々に独立についての自覚と希望を与えた」と
紹介し、帝国主義の侵略の歴史を否定しました。
日本の文部科学省はこのような内容が入った教科書を承認し、
2020年小学校に続き、2021年中学校、2022年高校の順で
すべての小•中•高校で「独島は日本の土地」義務化教育が施行されます。
日本政府の小•中•高校の教科書の歴史歪曲は
なんと20年間緻密に推進されました。
2001年4月 日帝強占期の韓国への侵略を進出に美化した
「新しい歴史教科書をつくる会」教科書など8種が検定を通過
2010年3月 小学校の教科書の検定結果を発表
(5学年の社会教科書5種、独島を日本の領土で記述)
2015年4月 中学校地理、社会、歴史教科書18種の中で
15種 独島を日本の固有の領土で記述
13種 韓国が不法に占拠で記述
2016年3月 高校社会科教科書35種の中で27種
(独島は日本の領土、韓国が不法に占拠していると記述)
2019年3月 日本の文部科学省の小学校社会科教科書
12種(日本の固有の領土、韓国が不法にしています。)検定承認
では、日本政府はなぜ青少年たちに
歪曲された歴史教育をさせているのでしょうか?
1870年代日本の国家指導者たちは
「征韓論」を通じて朝鮮への侵略の名分を日本の青年に植え付け、
これを通じて日本の帝国主義は1910年、韓国を強制に植民地化しました。
「朝鮮と満洲を取るには鬱陵島を始めの足場にするべきである。」
「朝鮮を侵略するこそ日本の偉大な未来が開かれる!」
「韓半島を橋頭堡にし、日本が大陸に進出するべきである。」
「日本の危機を克服する道は幕府を打倒し、天皇を支持して国家の競争力を高め、隣の国である韓国を征伐し、貢ぎものを捧げる国にし、天皇を栄光にさせるべきである。」
今日、日本政府の教科書の歪曲は21世紀版「新征韓論」です。
独島が日本の土地であると洗脳された日本の青少年たちは
「韓国が独島を不法的に奪った」という敵愾心を抱き、
成人になると日本のすべての地域で嫌韓デモを展開しながら
全世界に独島が竹島だと広報することに先立ちます。
19世紀「征韓論」を通じて韓半島とアジアへの侵略の種が生まれる
↓
21世紀「新征韓論」でアジアにもう一つの災いに迫る危機
吉田松陰 (1830年‐1859年)
松下村塾で弟子を養成
- 伊藤博文:征韓論を実践
- 高杉晋作:騎兵隊を創設
- 山縣有朋:日本の軍国主義の権化
安倍晋三 (1954年‐2022年)
吉田松陰を精神的支柱にし、「新征韓論」を復活
- 小•中•高校の教科書を歪曲
- 靖国神社に参拝
- 帝国主義の復活
「新征韓論」を教育されて育った日本の青少年(2020年-)